晩秋の候
落ち葉が風に舞う季節になりました。皆様、お元気でしょうか。
そろそろ、朝晩冷え込んで参りましたので、暖房を入れ始めています。
館内は暖かくして皆様のお越しをお待ちしております!
昨日も穏やかな秋晴れでしたので、『甲子大黒天』のお掃除を
してきました。




こちらは、本館から歩いてすぐの別館の裏側にあります。
文化元年(1804)白河藩主松平定信が温泉の神として、建立されたものです。
こちらの絵は、定信のお抱え絵師【谷文兆】が大黒天を描いたとされています。
石碑の上の方そして、には『甲子山大黒天霊験垂跡之記』と、定信の書が書かれています。
今まで、長年の間、こうして人々を見守り続けてきたのでしょうね。



今回は、落ち葉が沢山だったので、お掃除をして手を合わせてきました。
雪用の囲いも運転手の大沢さんが、取り付けてくれました。これで安心です。
皆様も、お越しの際は是非、お参りしてってくださいね。
若女将